November 06, 2006

ザ・メキシカン

gandolfiniもちろんブラッド・ピットやらジュリア・ロバーツやらなんざこれっぽっちも目当てじゃなくて、ガンドルフィーニ見たさだったんですが。

てか、変な映画。


ブラピはドジなチンピラ。ジュリア・ロバーツは勝気なパッパラパー女。
チンピラは、自分のやったドジの埋め合わせに、メキシコに高価な銃を受けとりに行く。
女は組織から抜けられないチンピラに愛想つかして、カジノのディーラーを夢見て、ラスベガスに向かう。
そこで、チンピラの行動を担保するために女を拉致るのが、ガンドルフィーニ扮するゲイの殺し屋。

各々舞台とする場所が違うもんだから、映画の2/3はブラピとジュリア・ロバーツの絡むシーンはなくて、メキシコでのブラピの珍道中と、ジュリア・ロバーツとガンドルフィーニの逃避行?が、交互に描かれる。
ブラピは、ホントにドジでまぬけでいいとこなし。
しかも、脳味噌カラッカラってな役を、熱演?してるもんだから、「なんだこのバカは…」としか思えず、感情移入なんざ出来やしない。
対して、ジュリア・ロバーツとガンドルフィーニの方は、途中で出会ったガンドルフィーニの恋男を巡って、女同士?わかりあえたりして、なんともほのぼのとした感じ。

最後は、このゲイの殺し屋が、亀裂の入りかかったチンピラと女の中を取り持ったりするんかいなと思いきや、殺し屋に拉致されて怖かっただろ俺がこいつを殺してやる!とトチ狂ったチンピラに、物語半ばで殺されてしまう。
しかも、「彼は友達だったのよ!」と泣き崩れていた女も、ホンの半日たっただけで、莫迦チンピラとヨリを戻して、イチャイチャ。
その後は、問題の銃に関する変な因縁話がバタバタと展開されて、最後、ふたりはしあわせに暮らしましたとさ…でチョン。

(-_-;)

そりゃこっちはガンドルフィーニに感情移入して観てた訳ですが、このグダグダな展開はないだろよと。

Amazonのレビューを見ると、ブラピファンらしい人の「ブラピ、かわいい!」てな洗脳票に混じって、ノンケさんのこんな意見もあるので、僕の色眼鏡という訳でもありますまい。

Amazon.co.jp: ザ・メキシカン
なにも殺さなくても・・・, 2005/2/21
レビュアー: "もりっちょ" - レビューをすべて見る
シリアスな物語ではないはずなのに、無駄に人が死んでいく。
しかも豊かな人物像で描かれていた殺し屋さんが、主人公にあっけなく殺されるなんて。

これが娯楽?

ブラピ&ジュリア以外はどーでもいい、って人にはおすすめかも、だけど
僕はこれを見終わって、ハッピーエンドって気分にはなりませんでした。


とりあえず、ガンドルフィーニは、良かったです。
途中出会った恋男のことを凄く好きになってしまって、でも、ただ好きなだけではダメで、お互いの社会生活を認められるか?と思い悩むなんてシーンがリアルで良かった。

ま、職業が殺し屋というのは劇的過ぎるんですが。


ガンドルフィーニ(あるいはブラピ)ファンの人はどうぞ。
そうでない人は、観なくていいかも。

でも、『ブロークバック・マウンテン』のことを「これこそ純愛映画だ!」なんて云ってる人は、この映画こそ観た方がいいかもよ(爆)


ザ・メキシカン
ザ・メキシカン



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この記事へのコメント

1. Posted by ponpoko   November 11, 2006 02:11
激しく同意!!!
ホンマ、変な映画だったよねぇ。

おいら、途中で何度挫折しそうになったか・・・
挫折しなかったのはガンドルフィーニアニキを見たいが為(笑)

あっけなく殺されちゃった後は・・・
気力フェードアウトだした・・・アセアセ

ロバーツ&ガンドルフィーニのエピソードのほうが
力入ってたように思いますだすぅ。
2. Posted by daddyscar   November 12, 2006 15:14
5 >ponpokoさま。

いつもコメントありがとー。愛してるよー(酔ってないぜ)。

『ザ・メキシカン』はホント、変な映画だったよね。
僕はブラピのエピソードはほとんど飛ばして観てました(笑)

しかし、なんであそこで殺すかねー(-_-;)

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自己確立してないし
まあ、ただの日記なんだけど
それでだけ終わるのも
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パラノ体質が許さないってか

で、一応ゲイなんですが
それに限らず色々書いてきます
でも、やっぱゲイであることから
離れることは出来ないかも



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