May 12, 2006
DoCoMo 2006夏の新機種について
ドコモ新FOMA発表会レポート -WMAやHSDPA対応高速モデル登場 -
最近、携帯はもうお腹一杯な感じで、あんまり惹かれないんだけど、DoCoMoのこの新機種群は、ちょっと気になった。
まずは、HSDPAに対応したN902iX HIGH-SPEED。
HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)というのは、電波の符号化や変調方式を自動的に最適化する技術で、いわば、FOMA(W-CDMA)版のWIN(1xEV-DO)だと思ってくれればいい。
これで、これまで最大384kbpsだった通信速度が、下り最大3.6Mbpsまで高速化される(HSDPAの理論値は下り14.4Mbpsなんだけれども、今回はマージンを取った模様)。
DoCoMoはこれで、ミュージック・チャネルという音楽サービスをやるらしい。
これはauのEZチャンネルみたいなプッシュ式のサービスで、登録しておけば、夜中に1時間の音楽データが勝手に配信されるという。
ただ、思うに、携帯で音楽ってのは、バッテリーが改善されない限り、これ以上進化しないと思うんだけど、そこは対auで、自分の弱点をつぶしとけってことなのかな。
僕としては、それよりも同時に発表されたカード型HSDPA端末FOMA M2501 HIGH-SPEEDのが興味がある。
これでPC接続でも定額をやってきたら…
そのとき、auやウィルコムはどうするだろう?
次に、ソニエリFOMAで、しかも防水っていうSO902iWP+。
いや、これはまた莫迦売れでしょう。
SO902iも、一時期は全然店頭在庫を見なかったし、まあ、あれはソニエリファン待望の初FOMAだった訳だけど、今回は、それにJIS保護等級7相当(1メートルの水中下に30分放置しても大丈夫)という防水機能までついて。
auユーザにG'zOneを待望してた人が多かったように、DoCoMoユーザも、日本無線のGEOFREEみたいな携帯を待ち望んでたという話もあるし。
もしかしたら、今回のラインナップで一番売れるんじゃないかな。
最後は、三洋のGPS付SA702i。
僕もいま(未だ?)三洋製のW21SAを使ってるんだけど、三洋の携帯って、人気はそれほどないけど、優等生だと思うんだよね。
しかも、三洋製FOMAはQualcommのチップを使ってて、つまりはタグはDoCoMoだけど、中身はauとほぼ一緒。DoCoMoにも地図サービスはあるけど、基地局ベースでしか場所の確認が取れないこれまでのDoCoMo端末と違って、Qualcommチップの載った三洋のは、端末自体がGPS衛星からの電波をダイナミックに受信する。
精度は全然違うと思いますよ。
しかも、今回はFMまで載せちゃってさ(携帯用のFMチップは、三洋の内製部品ではあるんだけど)。
デザインも洗練されてきたし、会社の方は色々あれど、三洋には頑張って欲しいな(判官贔屓w)。
と、今回のDoCoMoの発表はかなり力が入ってると思う。
11月には始まるMNP(モバイルナンバーポータビリティ)に向けて、総力戦って感じかな。
さて、他のキャリアは、どう対抗するのか?
最近、携帯はもうお腹一杯な感じで、あんまり惹かれないんだけど、DoCoMoのこの新機種群は、ちょっと気になった。
まずは、HSDPAに対応したN902iX HIGH-SPEED。
HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)というのは、電波の符号化や変調方式を自動的に最適化する技術で、いわば、FOMA(W-CDMA)版のWIN(1xEV-DO)だと思ってくれればいい。
これで、これまで最大384kbpsだった通信速度が、下り最大3.6Mbpsまで高速化される(HSDPAの理論値は下り14.4Mbpsなんだけれども、今回はマージンを取った模様)。
DoCoMoはこれで、ミュージック・チャネルという音楽サービスをやるらしい。
これはauのEZチャンネルみたいなプッシュ式のサービスで、登録しておけば、夜中に1時間の音楽データが勝手に配信されるという。
ただ、思うに、携帯で音楽ってのは、バッテリーが改善されない限り、これ以上進化しないと思うんだけど、そこは対auで、自分の弱点をつぶしとけってことなのかな。
僕としては、それよりも同時に発表されたカード型HSDPA端末FOMA M2501 HIGH-SPEEDのが興味がある。
これでPC接続でも定額をやってきたら…
そのとき、auやウィルコムはどうするだろう?
次に、ソニエリFOMAで、しかも防水っていうSO902iWP+。
いや、これはまた莫迦売れでしょう。
SO902iも、一時期は全然店頭在庫を見なかったし、まあ、あれはソニエリファン待望の初FOMAだった訳だけど、今回は、それにJIS保護等級7相当(1メートルの水中下に30分放置しても大丈夫)という防水機能までついて。
auユーザにG'zOneを待望してた人が多かったように、DoCoMoユーザも、日本無線のGEOFREEみたいな携帯を待ち望んでたという話もあるし。
もしかしたら、今回のラインナップで一番売れるんじゃないかな。
最後は、三洋のGPS付SA702i。
僕もいま(未だ?)三洋製のW21SAを使ってるんだけど、三洋の携帯って、人気はそれほどないけど、優等生だと思うんだよね。
しかも、三洋製FOMAはQualcommのチップを使ってて、つまりはタグはDoCoMoだけど、中身はauとほぼ一緒。DoCoMoにも地図サービスはあるけど、基地局ベースでしか場所の確認が取れないこれまでのDoCoMo端末と違って、Qualcommチップの載った三洋のは、端末自体がGPS衛星からの電波をダイナミックに受信する。
精度は全然違うと思いますよ。
しかも、今回はFMまで載せちゃってさ(携帯用のFMチップは、三洋の内製部品ではあるんだけど)。
デザインも洗練されてきたし、会社の方は色々あれど、三洋には頑張って欲しいな(判官贔屓w)。
と、今回のDoCoMoの発表はかなり力が入ってると思う。
11月には始まるMNP(モバイルナンバーポータビリティ)に向けて、総力戦って感じかな。
さて、他のキャリアは、どう対抗するのか?