May 11, 2006

いつまでも老いを自らに発見しなければ、男は少年のままで在り続けることもできるはずなのだ。

日日ノ日キ -  いつまでも女性を自らに発見しなければ、女の子は少年のままで在り続けることもできるはずなのだ。

なんかフケ専の男が、自分もオジサンと呼ばれる年代になって苦しむさまにそっくりだと思ってしまった。

しかし、きみが知るように現実は時として、残酷だ。身体的な成長が容姿をフケ若で区別する。男たちは強制的に少年の時代に幕引かれる。見た目がフケになってしまえば、周りの視線や扱いは途端に変容する。今までの<欲望される身体>から<欲望されない身体>へ。<欲望されない性愛の対象>になった時、彼たちは、はじめての屈折と屈辱を味わうのだ。自ら選択できない現実に打ちひしがれ、ある者は頑なに成長を拒み、ある者はやすやすとフケへと変化し、ある者はもう一つの性に成り変わりたいと渇望する。個人個人の経験や問題で程度の差こそされ、戸惑いを回避はできない。

彼女たちの苦しみとは、まったく違う地平にあるものなんだけどさ。


てか、コメント欄に、
男ってずるいよね。「少年」であり続けながら「男性」になれちゃうんだから。男のダブルスタンダード。

と書かれた方がいたりもするんですが、少年とセックスは相性が良くて、でも少女にセックスは不謹慎?なんすかねえ。
血に汚れたユニコーン?
そんなルーティンなイメージを抱く僕も僕なんだけど(笑)

てか、男がそれに気付かないほど莫迦なんかも(笑)、という気もしますが。
あと、成長するに従って、「<欲望される身体>から<欲望されない身体>」へ変化するって、それははてな周辺で「モテだ非モテだ」って云ってる毒男くんたちにも当てはまるような。
やっぱり「女 − ゲイ − 非モテ」の三位一体は、どこか通底するものがあるんかいな?

ゲイである恋する乙女である僕には、女性の気持ちのどこかしら一部はわかるような気もしますが(気がするだけですからね)、それなら一層、聖なる少女でありたいと願う女性の気持ちはわからない。
ゲイにとって、セックスが近しいってだけかもしんないけど。

でも、近しいからこそ、セックスが、崇高でもないし卑俗でもないことは知ってます。
いや、肉体的な快楽でしかないんだけれど、でも、気持ちいいですよ。
その気持ち良さは格別。
だから、セックスなんて!って云う人ほど、その門戸をせばめていて、気持ちいいセックスに出会ってないんじゃないか?という気がしてしまうんだけれども。

なんか、偏ってますか?

daddyscar at 04:04   このエントリーを含むはてなブックマーク   この記事をクリップ! Comments(8)TrackBack(0)one of those gay days  |   and others Edit

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この記事へのコメント

1. Posted by    May 11, 2006 12:18
 こんにちわ、daddyscarさん。

>聖なる少女でありたいと願う女性の気持ちはわからない

 私は女ですが、やっぱり分かりませんよ。少女でなんかいるくらいなら「やすやすとフケへと変化し」た方がよっぽどいいです。

 今どき、年齢的に「欲望されない身体」になるなんてことはないと思うんですよね。いくつになっても、その人にその時々の魅力があれば、いろんな肉体的快楽(ただのスキンシップでもね。)を楽しむことができるんじゃないかと。だったら、後は自分のやる気次第じゃないですか?
 大人には大人のいろんな愉しみがあるんですから、それこそ門戸をひらいて思いきり楽しみたいって、私は思うんですが、なんか過激なこと言ってます(笑)?
2. Posted by 吉田アミ    May 11, 2006 18:36
今この話題に触れるともれなく本人が登場して営業するというキャンペーンを展開しております!誰にも頼まれてないのに!!!パート2!!!

というわけで、この文章に興味お持ちでしたら文化系女子の私の原稿も良かったらご覧になってみてくださいね(たんなる営業ですので無視してくださってもかまいません…)。

あと、すみません、ここのエントリーしか読んでないのですが[ゲイである恋する乙女である僕]とされるdaddyscarさんの意見いろいろ興味深く拝見しました。私は勉強不足でわからないことが多いため共感できず、前に書いた原稿でも補足できなかったので心残りではありました…。何かそういう心理がわかるような共感した作品などありましたら教えていただけるとたいへん参考になります。
3. Posted by daddyscar    May 11, 2006 19:15
>るさま

なんか引用させてもらった記事を読んで、脊髄反射的に書いてしまったもんですから、エントリ主の方の云いたいことと、コメントされた方の云いたいことは微妙に違うかもしれないです。

てか、その後のコメントに、「男のダブルスタンダードの話は女のダブルスタンダード(種類は違うけど)を踏まえてます」とも書かれていて、「そうそうそれよそれよ」と半ば納得した次第。

でも、子供から大人へ変わるそのときに味わう喪失感というのは、男でも女でも変わらないと思うんですが、そこで、女性の方がより性的なものへの忌避感を感じるってのは、未だに疑問です。
視線の暴力だとか、フェミニズムの話になっちゃうと、僕の知識じゃちょっとお手上げなんですけれども。(続く)
4. Posted by daddyscar    May 11, 2006 19:16
> 大人には大人のいろんな愉しみがあるんですから、それこそ門戸をひらいて思いきり楽しみたいって、私は思うんですが、なんか過激なこと言ってます(笑)?

云ってない云ってない(笑)

僕も、「みんなもっと正直になればいいのにー(心においても体においても)」って思うんですけどね。
5. Posted by daddyscar    May 11, 2006 20:30
>吉田アミさま

はじめまして。
営業オッケっすよ〜(笑)

いまググってみましたが、引用された文章は、ユリイカに書かれたものみたいですね。
Amazonでもまだ手に入るみたいですから、全文を拝見してみようかと思います。
引用された部分は鮮烈ではあるけれど、あれだけでは、どういうことをお書きになっているのか、よくわからないので。

>何かそういう心理がわかるような共感した作品などありましたら教えていただけるとたいへん参考になります。

これはちょっと難しいです。なにか本に影響された訳ではないので。
ゲイの世界を生きてる人間が、日々の経験からそう思った、というだけ。(続く)
6. Posted by daddyscar    May 11, 2006 20:30
ただ、セックス云々のことを云うなら、ゲイの世界においては、セックスがノンケの世界よりも近しいですから(「うほ、やらないか?」ってのはネタでもなんでもありません…もちろん、もっとソフトですけどね)、それによるバイアスはあるかもしれません。
でも、そういう世界に浸っていると、逆説的に心の重要さも物凄く感じるんですよね。
セックスと心って、恋愛のおける両輪じゃねえの?と。

上手く言葉になりませんが。

もしよろしければ、"one of those gay days"というカテゴリを一読していただけると、ゲイである僕の「乙女っぽさ」はわかっていただけるかもしれません(笑)
7. Posted by 吉田アミ    May 12, 2006 17:09
半分まで読みました!トラックバックくださった奇跡を嬉しく思いました。また、改めて感想はメールいたします!ありがとうございます。うれしいです。
8. Posted by daddyscar    May 12, 2006 18:57
>アミさま

なんか楽しんでいただけてるようで(笑)

僕の書いたなにかがアクセスしているなら、それはblogをやってて、これほどうれしいことはないです。

感想お待ちしています。

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紹介するほど
自己確立してないし
まあ、ただの日記なんだけど
それでだけ終わるのも
能がないっていうか
パラノ体質が許さないってか

で、一応ゲイなんですが
それに限らず色々書いてきます
でも、やっぱゲイであることから
離れることは出来ないかも


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