February 15, 2005
肉桂色の店
集英社ギャラリー「世界の文学〈12)」
ドイツ3・中欧・東欧・イタリア
ホントはブルーノ・シュルツ全集が欲しいのですが、余りに非現実的な値段なので、これを。とりあえず『肉桂色の店』は読めますし。あ、あとカフカの『断食芸人』なんかも読めます。
造本も綺麗で、天のトコに絵が書いてあったりもします。
これもまた、僕には大切な本。
トラックバックURL
この記事へのコメント
1. Posted by ponpoko February 15, 2005 22:57
カフカっすか!すごいっすね!
昔、カフカの世界に浸ってみたいと思い
「幼虫」を買って読んだことあるんよ、おいら...
あまりにも独特の世界で...
ラストもおいらには辛すぎて...2冊目には手が伸びませんでした(汗)
まだまだ未熟者っす!
お勧めを教えてください!もう一度読んでみます!
昔、カフカの世界に浸ってみたいと思い
「幼虫」を買って読んだことあるんよ、おいら...
あまりにも独特の世界で...
ラストもおいらには辛すぎて...2冊目には手が伸びませんでした(汗)
まだまだ未熟者っす!
お勧めを教えてください!もう一度読んでみます!
2. Posted by daddyscar February 16, 2005 17:18
ponpokoさま、コメントありがとです。
僕も昔は、あまりに異様で読めなかったのですが、カフカという人が、周りと上手く打ち解けられない人だったことを理解すると、割とすんなり読めるようになりました。
あの、虫に変身する話も、簡単に云えば「俺はまわりに理解されないんだ! アウトサイダーなんだ!」ということの比喩でしかありません。
でも、それゆえに沈鬱で、辛く感じるかもしれませんね。
お薦めは、この記事の本にも収録されてる寓話集でしょうか。ひとつひとつはとても短いので、気の向いたときにちょっとずつ読めて楽と思います。
岩波文庫から『カフカ寓話集』というタイトルで出てますので、お試しあれ。
僕も昔は、あまりに異様で読めなかったのですが、カフカという人が、周りと上手く打ち解けられない人だったことを理解すると、割とすんなり読めるようになりました。
あの、虫に変身する話も、簡単に云えば「俺はまわりに理解されないんだ! アウトサイダーなんだ!」ということの比喩でしかありません。
でも、それゆえに沈鬱で、辛く感じるかもしれませんね。
お薦めは、この記事の本にも収録されてる寓話集でしょうか。ひとつひとつはとても短いので、気の向いたときにちょっとずつ読めて楽と思います。
岩波文庫から『カフカ寓話集』というタイトルで出てますので、お試しあれ。